祝日暇なので10このつぶやきを書き出した
1.犬飼いたい
コロナ騒ぎで兎にも角にもやることがない。勉強やら家事やら、やらなきゃいけないことは山ほどあるけどやりたい事は消え去った。こんな時に犬がいたらなあ、と積年の思いを募らせている。アメリカのホストファミリー宅でシーズーのクッキーちゃん(臭いことで有名)の虜にされて以来、私の死ぬまでにしたい10のことの1つにランクインした犬飼いは未だ達成されていない。はやくペット可で大きいキッチンのある家に引っ越したい。
2.同棲
これまで週末同棲ライフだったのが、これまたコロナの影響で図らずも完全同棲生活がスタートした。と言っても日中わたしは働きに出ているので平日顔を合わせるのは朝の15分(出発する15分前に起きて慌てて支度して出社している為)と夜のみだけど。家に帰って遊ぶ相手がいる生活は楽しい。帰路は毎日NHKきょうの料理のレシピサイトを見ながら献立を決め、最寄りのマルエツプチで買い物をする。このミッションを遂行するだけで平日は充実した心持ちになれる。
3.コロナ
2020年まさかこんなことになるとは。今年は転機の年になる予感がしていたのだ。何故ならわたしが心酔しているVOGUEの星座占い師、スーザンミラーによれば、今年1年は山羊座にとって人生最高最良だそうだから。これが人生最高最良?え、めっちゃファックじゃん。
何度目かの転職チャレンジも頓挫、海外旅行も今年いっぱいは到底無理そう、沢山行く予定だったライブも全て中止で払い戻し。。
職場は毎日緊急会議の繰り返し。刻一刻と変わる対応フローに混乱する。医療材料も底を尽きかけている。職員は寄付で貰ったマスクをつけて働いている。こんな中で出産しなきゃいけない人たちは気の毒だなあ。
4.化粧
外に遊びに出る予定もなく、普段仕事でもマスクをするので化粧をする習慣がなくなった。だからといって肌が綺麗になるということはなく通常運転で荒れているのがやるせない。はやくキラキラのアイシャドウをつけて出かけたい。毎日すっぴんで、のぼっとした自分の顔を見るのに飽きているが、気合を入れる用事もないのでメイクをする気力がわかない。
5.母の誕生日
我が母の誕生日は4月23日、だったのだ。あろうことかすっかり失念していた。最後に会ってから約1か月。この間の26日に生存確認のラインを寄越して来たので何だろうかと思っていたけど、なるほど誕生日祝いの催促だったのか。母親について話をしている最中にフッと誕生日だったことを思い出し、慌ててプレゼントの発注に取り掛かった。悩んだ末に決めたのはニコライバーグマンのボックスフラワーとシャネルの日焼け止め。申し訳ない。これで親不孝の娘を許してくれ。
6.本
いま出版業界の景気はどうなっているのだろう。これだけ自宅で過ごすことを強いられていたらいくら活字離れが進んでいても本の一冊でも読もうという気になるのではないか。娯楽がゲームか読書かネットフリックスに限られてくるのだから。私も今月に入ってから、そんなに沢山は読めもしないのに何冊も本と漫画を購入した。どれもこれも完読できていないが、犬養道子のお嬢さん放浪記はこの自宅自粛期間に読むのにもってこいの冒険譚でオススメだ。いや、却って旅に出られないことへのフラストレーションとなるか。
7.どうぶつの森
世間を賑わせているあつまれどうぶつの森をかくいうわたしもプレイしている。時間操作縛りをしているため進みが亀のように鈍いがこれまでで50時間ほど遊んだ。島民のラインナップがどいつもこいつも気に食わない畜生ばかりで面白くない。かつて小学生の時分に恋をしていた相手:ゴンザレスをアミーボを買って召喚したいが急激な価格高騰で到底手が出せそうにない。再販時期は8月とあるが、それまで自分がこのゲームにハマっているかというと、自信がない。ツイッターで検索をかけると凡ゆる闇取引が横行している。その一つがカブだ。カブ価の高い島に行く代わりにその報酬を相手プレイヤーに支払う取引だ。なんとまあ気ままなスローライフを謳うゲームのポリシーに逆行していると思うが、効率を追い求める現代人の性は変えられない。そしてこのわたしもその闇取引に手を出した。カブ価610ベルの島のプレイヤーにマイル旅行券2枚を渡して約30万ベルを稼ぎ出した。しめしめ..こいつはやめられそうにないぜ。
8.バター
わたしはバターに一定のこだわりを持っている。幼少期からバターをスプーンでほじくって食べていたほどのバター好きだから、食材に然したる思い入れのないわたしでもこれだけは煩い。彼氏がチューブタイプの半分マーガリンのバターを使っているのを見た時は卒倒しかけた。その後、口煩く注意してバターケースとナイフを購入し、きちんとした固形バターを入れて食卓に並べた。
もう嫌になってくるがコロナでバターも枯渇し始めたようだ。バターは量産が難しいのか事あるごとに品切れを起こすが、やはり今回も免れなかったようだ。はやく店頭に固形バターがたんまり陳列される日が戻ってきますように。
9.花
花屋があいていない。花瓶に生けていたカーネーションが枯れてしまったので花屋を覗きに行ったら自粛して店を閉めていた。花は生活必需品だろうか?生活必需品を売るスーパーでだって大抵は花を売っている。その半分は仏壇花だったりするけれど。スーパーで売っているということは人間の生活になくてはならないものということだろう。花を見ると心が安らぐ。自宅でも自然に触れ合う機会にもなる訳だし、花屋ぐらい開けたっていいだろうと考える。
10.在宅生活
明らかに太ってきた。元からだけど、更にだ。カリカリの彼氏も、腹周りにだけ肉がついてきている。恐ろしいことである。休日出かけないだけで体力が落ちてきた実感もあるし、これで在宅なんてやってる人々はここからいきなり通常の生活に戻されたら疲れ果ててしまうだろう。アメリカでもジョギングだけは許されているということだったから、日本人も家に引きこもりきりは良くないし、ジョギングなり散歩なりした方がいい。